ラムキーマカレー
~ Pickupメニュー 「ラムキーマカレー」~
日本人には馴染みのない羊のカレー。粗みじん切りにしたラム肉が主役のキーマカレーです。柚子の香りをまとわせたラムは肉々しく濃厚で、ワイルドな旨味が口に広がります。アクセントに白いんげん豆を使用することで食感と味に深みを出しました。
栄養豊富で食べやすいラム肉
日本ではあまり馴染みがないですが、多くの国ではなくてはならない食材として親しまれている羊肉。
「ラム」は一般的に生後1年未満の、永久門歯が1本も生えていない仔羊のことを指します。
羊肉は独特な香りが苦手という方もいますが、ラム肉は仔羊なので小ぶりでクセが少なく、初めての方でも食べやすいお肉です。
低カロリーでタンパク質や鉄分、L-カルニチンを多く含むラム肉は、筋トレや健康志向の高い女性からも注目を集めています。
キーマの起源
「キーマー」とは、ヒンディー語やウルドゥー語で「細かい」を意味し、「ひき肉」や細切り肉という意味になります。
キーマカレーは「挽肉のカレー料理」というだけの意味に過ぎず、特定の調理法があるわけではありません。地域差が非常に大きく、世界各地で様々なキーマカレーが楽しまれています。
特に、広大なインドでは宗教等の特色によって使用する具材が様々あり、ドライカレーの様なものから、スープカレーの様なものまで多種多様であると言われています。
日本におけるキーマの歴史は面白く、1950年代当時、マトンが入手しにくかった頃、鶏ひき肉を用いてキーマカレーを作ったのが始まりと言われています。
近年もキーマカレーのブームがあり、認知度が高まっています。